Enhanced Annotations
- Authors: George Kerscher, Noelia Ruiz Martínez
DAISYコンソーシアムでは、出版社と作者のために、長い記述を提供するための、最良の方法が開発されています。
最良の方法は、長い記述を含む画像、他のファイルへのリンクをフォローする、HTMLの詳細要素を使用します。
どちらの方法も、ユーザーはその詳細またはリンクに移動して、アクティベートする必要があります。
詳細またはリンクへのフォーカスのキーストロークがあると理想的です。
私たちの最良の方法は、詳細またはリンクが、画像のすぐ後にあること、また、もしリンクに続いているのなら、最適な位置へ戻るリンクが提供されていなくてはなりません。それにより、ユーザーが迷わなくなります。
しかしながら、あまり気にしない作者は、長い記述を所かまわず配置することでしょう。そういう場合、ユーザーは画像に戻りたいと思うので、元の画像に戻る方法が必要です。
このアドオンは両方の機能を提供します。NVDAのレポジトリに開かれたこのイシューにサポートされています。
コマンド
- NVDA+alt+d: ariaの詳細により記述された要素にカーソルを移動。
- NVDA+altLshift+d: カーソルを元の要素、例えば、長い記述のようなさらなる詳細を持つ画像に移動。関連する注釈に移動するためにNVDA+alt+dが何回か押されていた場合は、それぞれの大元の場所に戻ることが出来ます。
上記のコマンドはNVDAメニュー、設定サブメニュー、入力ジェスチャダイアログ、ブラウズモードカテゴリで変更可能です。
2.0の変更点
- 複数の注釈の元の項目を通って戻れる機能を追加しました。
- NVDA 2023.1以降が必要。