Ignore Blanks Indentation Reporting

  • 作者: Samuel Kacer
  • NVDA互換性: 2021.1以降
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このNVDAアドオンは、インデントの変化を報告するかどうかを決める時に、空白行を無視することにより、インデントの報告を変更します。これは、例を示して、通常の動作と比較すると、わかりやすくなります。

この例を考えて下さい:

def foo():
    x = 42

    return x

def bar():

NVDAの現在の動作は、インデントの変化を、その行が空白でもインデントが変わると、すべての行で報告します。よって、この例は次のように読まれます:

def foo():
タブ x = 42
インデントなし ブランク
タブreturn x
インデントなし ブランク
def bar():

この動作の欠点は、Pythonのような多くのプログラミング言語において、空白行は、特に構文上の重要性はなく、コード行を単に見た目上、コードの意味の変化なく分けるのに使われていることです。よって、空白行が入ることによってインデントの変更が報告され、次の行に着いたら再び報告されることは、単なるノイズであり、コードの理解に集中することが難しくなります。

このアドオンは、上記動作の改善をしようとするもので、インデントの読み上げを計算する時に空白行を無視します。それにより、先ほどの例は、代わりに、次のように読まれます:

def foo():
タブ x = 42
ブランク
return x

インデントなし def bar():

変更の履歴

v0.4

  • support NVDA version 2022.3+, including 2023.1

version 0.3

  • support NVDA version 2021.3+
  • tested compatibility with NVDA 2022.1

version 0.2

  • fix crash while reading math content

バージョン0.1

  • 最初のリリース

ソースコード

Source code repository

https://www.nvaccess.org/addonStore/legacy?file=ignoreBlanksIndentationReporting