Input Lock
- 作者: Jose Manuel Delicado
- NVDA compatibility: 2022.4 and beyond
- ダウンロード 安定版
導入
家にペットまたは子供がいますか?猫がいて、テーブルに登ったりキーボードの上を歩いたりするのが大好きですか?ラップトップを使っている時に、マウスをうっかり画面上の意図しないところに動かしてしまいますか?もしそうならInput Lockはあなたのためのアドオンです。リスクなく、コンピュータを置きっぱなしにして、またつけることが出来ます。
インストールすると、キーボード、タッチスクリーン、もしあればマウス、点字ディスプレイをロック出来るようになります。
使用方法
このアドオンはNVDAに2つのジェスチャーを追加します。初期状態では割り当てられていないため、入力ジェスチャーダイアログからそれらを設定しなければなりません。より詳しくは、NVDAユーザーガイドをお読み下さい。
インプットロックのオンオフのジェスチャーを押すと、NVDAは、「入力ロック」と言います。入力デバイスが、同じジェスチャーをもう一度押す時まで、遮断されます。その時は、NVDAは「入力ロック解除」と言い、全て普段通りに動作します。
マウス遮断のオンオフのジェスチャーを押すと、マウスが遮断されます。このコマンドをもう一度押すと、ロックが解除されます。マウスがロックされている間、マウスを動かし、左と右ボタンをクリックするNVDAのジェスチャーを使用出来ますが、マウスそのものを動かすことは出来ません。マウスクリックも、設定メニューから使用出来る、NVDA設定ダイアログのInput Lockカテゴリから(NVDA 2018.2以降)、または、より古いバージョンでは、アドオン設定ダイアログで無効化することが出来ます。また、これらの設定から、NVDAを起動する時に、マウスをロックするかしないかを制御することが出来ます。
備考: マウスクリックが遮断されている時、マウスと共に機能するNVDAジェスチャーを使うことが出来ません。
制限と既知の問題
Input Lockには、次のような既知の問題があります:
- キーボードがロックされていても、control+alt+delとwindows+lは使うことが出来ます。
- 一部のラップトップでは、マウスが遮断された後でも、タッチパッドがユーザーの入力を受け付けます。
変更履歴
Version 1.11
- 最近のNVDAのバージョンに、互換性フラグを更新しました。
- 翻訳を更新しました。
- Now, minimum supported version is 2022.4.
バージョン1.10
- 最近のNVDAのバージョンに、互換性フラグを更新しました。
- 翻訳を更新しました。
- ドキュメントを更新しました。
- サポートされている最小バージョンは2021.3です。
- スタンバイモードから起動する時に、入力が遮断されたままになります。Javi Dominguezのおかげです。
バージョン1.9
- 最近のNVDAのバージョンに、互換性フラグを更新しました。
- 翻訳を更新しました。
- ドキュメントを更新しました。
バージョン1.8
- 最近のNVDAのバージョンに、互換性フラグを更新しました。
- 翻訳を更新しました。
バージョン1.7
- 最近のNVDAのバージョンに、互換性フラグを更新しました。
- 翻訳を更新しました。
バージョン1.6
- アドオンをアンインストールした時だけに設定が削除されるようになりました。更新する時に設定がリセットされなくなりました。
- 新しい更新された翻訳。
バージョン1.5
- 最近のNVDAのリリースへの互換性を追加。
- 新しい翻訳。
バージョン1.4
- 初期設定でアドオンのジェスチャーが割り当てられなくなりました。
バージョン1.3
- 設定ダイアログの設定パネルを追加しました。古いNVDAのバージョンには、メニュー項目とダイアログが追加されました。
- NVDAが起動する時にマウスをロックする設定を追加しました。
- マウスがロックされている時に、全てのマウスクリックも遮断される設定を追加しました。
- 小さなバグを修正し、一部のコードを最適化し、翻訳者向けに重複した文章を削減しました。
バージョン1.2
- マウスもロック出来るようになりました。
- マウスだけをロックする新しいコマンド
バージョン1.1
- もし他のアドオンがinputManagerに前もってキャプチャー機能を追加している場合、入力が解除された時に再開するようになりました。
バージョン1.0
- 最初のリリース